作者:歌川 国貞(4代目豊国)作品名:「石川五右衛門」「一子五郎市」制作年:嘉永3年(1851年)2026年から175年前立命館大学及び早稲田大学に所蔵あり古いもので色褪せ、虫食いなど、コンディションは悪いです。真作/島津華山/鯉図/桐共箱付/布袋屋掛軸HI-938。しかし、この一枚はとても魅力があります。模写/寺崎広業/寺崎廣業/観音図/布袋屋掛軸HE-751。五右衛門風呂の由来となる故事年貢の取り立てを行う権力者に対して盗みを働き、その財物を民衆に配る義賊と知られる石川五右衛門は、向上心が強かったのでしょう。ジャック・デペルト LE GRAND CANAL リトグラフ20/225。なぜなら豊臣秀吉の居城である伏見城に忍び込み、その寝室から秀吉が愛用する「千鳥の香炉」を盗もうとしました。複製/尾形乾山/松図/丸窓/工芸/布袋屋掛軸HH-84。しかし、その香炉の蓋についた千鳥が啼き、それで気づかれて捕まってしまいました。真作/川村観峰/十三佛図/桐共箱付/布袋屋掛軸HE-204。そして、石川五右衛門一族は現在の京都にある鴨川に架かる三条大橋付近にある河原の処刑場(死罪での晒し首などが当時はあった)で釜茹での刑に処されることとなりました。死ぬ程可愛い猫の油絵(^^)。天下の大盗賊である石川五右衛門でも、我が子まで処刑されることには、さすがに哀しみや苦しみ、その絶望感があったのでしょう。真作/山川永雅/岩上聖観音/桐共箱付/布袋屋掛軸HG-737。釜を茹でる炎が大きく燃え上がる前で、この世のものと思われぬ寒さのように青ざめています。真作/森琴石/渓山勝賞図/桐共箱付/布袋屋掛軸HE-750。この対比構図が流石です。真作/玉泉/童狸々図/桐二重箱付/布袋屋掛軸HG-731。そして、申し訳なさそうな切実な表情をしています。神々のオセロ。この浮世絵は三連画の中央に相当するメインの1枚で、シリーズものとして捕まるシーンや茹でられているシーンも存在します。真作/森寛斎/雨中山水図/田家図/布袋屋掛軸HH-269。茹でられているシーンでは、我が子を両腕で頭上に持ち上げて、なんとか命を少しでも長く守ろうとしています。真作/雑喉紅朝/バラ図/桐共二重箱付/布袋屋掛軸HD-208。そんな彼の辞世の句は「石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ」。模写/大橋翠石/双虎図/猛虎図/布袋屋掛軸HJ-389。現代では年貢が税と変わり、その徴収の仕組みも、百姓一揆が起きぬ程度に抑えられ、巧みに権力者に搾取され続けています。真作/岸岱/佐伯岸岱/釈迦下山図/布袋屋掛軸HD-723。近い未来、現代の石川五右衛門が怪盗ルパンさながらにニュースを騒がせるかもしれませんね。真作/吉田秋光/花にモンシロチョウ図/布袋屋掛軸HH-472。